twitterで関西に住む20代OLのブログ読者からDM(ダイレクトメッセージ)があったので、以下のように返信しました【①まかろんねこ編】※という妄想

※OLの方のアカウント名は「まかろんねこ」とさせていただきます。

 

※以下のやりとりは「ひもにい」の全ての人格を表すものではありません。

 

※はっきり言って長すぎる記事で、かつ控えめに言っても「心地よい」内容ではないので、途中飛ばして読んで頂くか、時間で区切って読んで頂いても構いません。よろしくお願いいたします。

 

また、次回記事で「まかろんねこ」さんへの「ひもにい」からの返信を書きます。

 

今回まずは「まかろんねこ」さんのDMからどうぞ。

 

拝啓 ひもにい様

 

初めまして。突然のDM失礼いたします。

私は関西在住の20代女性の「まかろんねこ」と申します。

 

先日twitterからあなたが書いているブログ「公務員からヒモ男になった『ひもにい』のヒモ的思考」を拝読させていただきました。

 

私のフォロワーさんがあなたが書いた記事「元職場の女性の先輩から現在の生活を察知されてLINEが届きましたので、以下の通り返信しました(?)」に「いいね」を押したので、どんなもんかと思い、漠然と記事を一通り読まさせていただきました。

 

私もかつて職を転々とし、職を失うたびに金銭を要求してくる青い鳥症候群にかかった男性と付き合ったことがあるので、「ああ、よう似てるわ」と色々と懐かしく思い返してしまいました。

せっかくじっくりと読まさせていただいたので、あなたが始めたばかりのブログ活動の励みや参考にもなるでしょうから、私の率直な感想を述べさせていただいてもよろしいでしょうか。

少し長くなって大変恐縮ですが、あなたも先程の記事みたいに元職場の方に長い辛辣なLINE(嘘か本当か知りませんが)を書いているようなので、私も書いてみたいと思います。

 

 

単刀直入に言いますと

「こんなくだらないブログなんか書くな。とっとと閉鎖しろ」

です。

 

 

私は頭の隅から隅まで考えを巡らせ、もしくは体中の感覚に何度問いかけても、「女性から金銭をもらって無職で遊び呆けている男」を許すことが出来ません。

それは私が男性女性という従来のジェンダー的な観点から抜け出せないというのも少なからずあるのでしょうが、それを最大限に許容しても、私はあなたのような男が世の中で一番「気持ちが悪い」、もしくは「男としての価値はゼロ」と断言できます。間違いなくです。

理由は際限なく出てくるのですが、あえて3つに絞りました。ひもにいさんは私より年上ですし、なるべく抑えて書くつもりですが、私も言いたいことは言う我慢ならないタチなので、所々感情的な口調になってしまうことはお許し下さい。

 

 

1つ目は「『女性がいないと生きていけない』と言いつつ、あなたは実は女性を利用している『詐欺師』に他ならないところ」です。

 

ひもにいさん、あなたは本当に自分が何をしているのか、どういう生活をしているのか客観的に分かっているんですか?

彼女は立派に都内で保育士として激務を日々こなしているはず(もう10年以上やられているんですよね)なのに、あなたは32歳のおっさんのクセして、何の身分もなく、良い年こいて、大した家事も出来ず、毎日家でゴロゴロして暮らしている。

 

あなたは冒頭のブログ記事で、かつての女性の先輩にお上の如く偉そうに言い放っていましたが、あなたの卑怯なやり方で何も言えなくなった善子さんに変わって、そっくりそのまま返してあげます。

 

 

一人の男性として、人間として、恥ずかしくないんですか?

 

 

「彼女さんが可哀想!」なんて、頭の悪い感情論、馬鹿の一つ覚えみたいに理想のパートナー関係ばかり語る女性みたいなことを、私は言いません。私は他の女性とは違うんです。

 

 

あなたが本当に心底から可哀想な人間なんや。

 

 

口八丁手八丁で彼女に「好きだ」「愛している」「僕はペットだ」と甘えるフリをしても、心の内の感情は限りなくゼロに近くて、笑顔で喜んでる彼女の顔を見て、お尻からベロを出している人間なんでしょう?

 

彼女の笑顔一つがあなたの純粋な嬉しさなのではなく、笑顔一つを獲得したことで、あなたの心の内でお金の音が「チャリン」と鳴るのを聞くだけで、ニヤニヤしている人間なんでしょう?

 

あなたは一人で生き抜いていく実力が皆無な癖に、相当にプライドが高くて、「僕には何か才能があるはず!いつか成功するから見ててね!」と思い込んで彼女に啓発して、でも実際は真面目に地道に稼いでいくということが面倒くさいだけで、お金を出してくれる女性に味を占めて、そこから抜け出せないだけでしょう?

 

いいですか?その卑しい眼をしっかりと見開いて現実を見なさい。

 

ひもにいさんを取り巻く日本社会は、大多数の過労死するほど働いてるサラリーマン達や公的機関の職員、名もなきブルーカラーや職人達によって支えられているのです。決してあなたのような社会からの「逃亡奴隷」が世界を支えているのではありません。

その人達の1%の努力も、ひもにいさんはしていると思いますか?あなたは街で働いている人とすれ違いますよね?その瞬間、一体何を思うのでしょう?

ただ家にいて、寝転んで、お金が舞い込んでくる生活というのは何かおかしい、違和感を感じざるを得ないのが普通の人間の感覚だと思うのですが。

 

そして、あなたには恐らく彼女を愛する「意思」がないと、私は思っています。

 

自分を「働けない男」にまで追い込んだ社会をことごとく馬鹿にしたくて、そして彼女の純粋なあなたへの好意を利用して、ただただ自分本意で「ラクをして生きる」ということを切に望んでいる。

彼女はあなたにとって単なる「セックス可能な打ち出の小槌」に過ぎない。結婚も、社会からの責めを逃れる保身手段とでも思っていますよね多分。

 

もしも彼女にお金が無くなれば、または彼女への生理的な欲が完全に無くなれば、もしくは逆に罷り間違って「生活の安定」が手に入ってしまえば、人生に飽き飽きしているあなたは、恐らく彼女の前から「ドロン」して、生物学的な摂理に従って、違う女性を簡単に「物色」しに行くことでしょう。

そういう人間に違いない。想像するだけでも虫唾が走る。

 

つまり、ひもにいさんは虚言で彼女の気持ちを利用して生活している「作為的詐欺」、家にいる男性として家でやるべきことを大してせずにお金を騙し取っている「不作為的詐欺」を実質同時に行っていることになる。私はそう確信しているのです。

 

 

そして2つ目は、あなたが謎に「『ヒモ』という身分に微かな『プライド』を持とうとしていること」です。

 

せやね。あなたに今残されているのは、周りの人達が汗水たらして、時には過剰なノルマや過酷な人間関係に苦しんで息も絶え絶えに労働しているのに、あなたは何故か女性からお金をもらって、家にいて何もしていないということに、「特権意識」を持とうとすることでしか身を保てないことでしょう。

 

寝っころびながらテレビを見て、彼女が朝置いていったお金で買ったスーパーのお惣菜をつつきながら、昼のワイドショーに出てくる働いている人達の表面的に生き生きとした表情を見て、多少悶々はするも、上から目線で「でもこいつら実際は毎日大変だよなぁ」と思い直して、「そうなると自分は恵まれているんだ!」と認知を変えて、自負を持つようにしている。

 

 

ごめんなさい。

 

こうやって今、上手にオブラートに包ませて冷静に記述しようとしていても、心底からこみ上げてくる「生理的にムリ」という感情を押しとどめることが、一女性の私にはできません。

 

 

お願いだから、一義的にマイナスのものをプラスの方向に「価値転換」の操作を行わないでくれませんか。

 

それは一番都合が良くて、容易で、なおかつ「狡猾」なやり方ですよ。あなたが嫌う、世に蔓延る、手垢にまみれたサラリーマン親父と同じやり方ですよ。

欠如した人格の部分に、無理やり綺羅びやかな詰め物を嵌め込み、誤魔化して、あなたは悦に入っているんや。

 

あなたはとても優しい彼女と家にいて、世間的な苦労を直に肌で感じにくいので、極度に自己愛が高くなっていることをご自身では俯瞰できないかもしれないですが、あえて言ってやりますね。

 

 

あなたは「プライド」というそのもの自体、何も感じる身分でもなく、ただの「無職の」「最低な」「社会ではゴミ同然の」、「ダメ男」なんですね。

 

 

ひもにいさんのような人に「プライド」だとか「自尊心」だとか「自己肯定」とかのニオイを言動で感じてしまうと、もう何か得体のしれない不快な液体を全身に浴びせかけられたような思いになる。

あなたが言動せずとも、あなたのような存在自体、奇しくも私と同じ人間意識を持った物理的な存在が、同じ地球上に、同じ時間軸に立っていると考えるだけでも、私はくらくらと目眩がしてきます。

 

 

改めてもう一度言います。

 

何も出来ない「弱さ」を単純に「誇り」に変えてはいけない。

 

一般社会で受け入れられない「弱さ」で女性や仲間の同情票を集めてはいけない。

 

あなたはご自分の「弱さ」を精神の開口部からひょこっと出して、一番貴重で繊細な部分を周囲にアピール出来る、自分自身の「懐の深さ」の可能性を信じ込み、その幻想に酔っているだけだ。

 

恐らくあなたは、その開口部から同情票を取り入れた瞬間、巧妙な鼠取り、もしくは待ちかねた人食い植物のように、目つきを変えてガバっと口を閉じて、大量の唾液を出して、思うがままに咀嚼し、下品なゲップをし、また聖人のようなフリをしてニコニコ、そして同情票が入り込むのを再び待つ。

 

所詮そういう風にしか生きられないんですよ。あなたみたいないつまで経っても学習しないアホな人間は。

 

殺人や強姦や集団リンチや国家内乱罪に劣らず、陽の目を浴びたことない弱い人間特有の、「控えめ」を装った、それこそとんでもない「強大な暴力」やと私は思います。

 

 

最後に3つ目ですが、これが私がひもにいさんの一番許せないところです。

 

それはあなたが悪あがきのように、単なる「ヒモ」じゃ満足せず、孤高の存在を気取るためだけに、「哲学とか文学とか芸術などに興味を持とうとしていること」です。

 

あのですね、多分勘違いしているからはっきり言いますが、ヒモ生活なんて「哲学的」でも「芸術的」でも何でもないんですよ?

 

何を、もしくは誰を目指しているのか分からないけど、ブログやtwitterを見ても、大して思索も読書も絵画も音楽も興味が無いのが見え見えです。

ひもにいさんのような人を「ファッション哲学」だとか「文豪気取り」だとか「ギャラリー徘徊者」とか言うんです。ハリボテされた知識や経験を上手く大きく虚飾して、口先だけで言い放っているだけなんです。

クラシックコンサートとかに行っても、「ブラボォォォッ」なんていって誰よりも真っ先にスタンディングオベーションしてる人のほうがまだ可愛い。

でもあなたはそういう人達を馬鹿にして、まるで自分が一番楽団のことを知っているかのように、ゆっくりと、他の観客とずらして立ち上がって、背筋を伸ばしてポンポンと音も出るか出ないかの拍手で「この楽団はね、これこれこうでね」とか隣の人に話し出す始末でしょ?

 

とてもキザだ。私には分かります。

 

 

何故分かるかって?

冒頭でも言いましたが、「元彼」がそうだったからです。

彼は私と同い年で、社会人になってから3年間付き合いました。

そして彼も「読書」と「音楽」を趣味と言い張っていた人だった。

彼の特徴は、その日読んだ本の内容をまるで自分が生成した言葉かのように捲し立て、クラシック音楽も制作・演奏技術なんてまるで無いのに、あたかも自分が作曲したかのように、ズレた感覚で見境なくホラを吹いて説明する。

 

いや、別にいいんです。しっかりと実社会を生き抜く力があればそれでも。

 

でもですね、彼、どの仕事も全く続かないんです。

 

というより、「自分は誰も知らないものに触れている高尚な人物だ」「誰よりも『人生とは』『愛とは』『死とは』何か考えている人物だ」のような抽象的かつ肥大な妄想ばかり先行してしまい、それが仕事でも全身から滲み出てしまうんです。

皆が呆れ返ってしまい、コミュニケーション不全に陥ってしまった結果、ハブにされてしまう。その繰り返し。

そういう人にありがちなんですけど、「ハブにされている自分は特別な人間」という都合の良い方向に持っていき、その苦しさと自己愛にサンドイッチされている状況と相性が良い、哲学や文学や芸術に精神を浸らせ続ける。

そして、その「むさ苦しく」イキりたっている様子が、また傍から見ると近寄りがたい雰囲気になってしまうと思うんです。

私もとてもとても嫌で、腫れききったニキビに触るようで、途中から彼の話は意識的に遮るようにしてました。

 

私はこう見えて学生時代、英文学を専攻(卒論はトーマス・ハーディ)していて、やはり人文・芸術系のものには一定の人を扇動する「毒」が潜んでいることを、重々承知しているつもりなんです。

でも、芸術に生きる人とか表現者といえど、そういう人達でもその「毒」と上手く付き合って、自分の人生を懸命に走っていかなければならない。

下手にド素人が芸術的高揚感や哲学的思索に浸ってしまって、一人立ち止まって、孤立してはいけないんです。歴史に名を残した作者の特殊な状況や、特殊な能力から紡ぎ出された「毒」に、こちらが無知のまま溺れてはいけない。

 

それはただ、自分の本性から逃げているだけ。他者から見ると本当にイタい。

 

元彼は、そういうところを直視出来なくて、段々と自暴自棄になり、就職活動もしなくなり、仲の良かった友人との連絡も一切絶ち、最終的に一人暮らしの部屋にひきこもりがちになりました。彼とはそれ以来音信不通です。

 

逆恨みされちゃ怖いので、LINEは完全ブロックしました。今どこに住んでいて、何をしているのか、さっぱり分かりません。

 

どこかで誰かが拾ってくれてとりあえずヒモか主夫になって生きていれば一番いいんですけど。

 

 

こう言ってはなんですけど、ひもにいさんもなんだか元彼と同じ匂いを感じる。

 

なんというか、本来の「自分自身」から逃げている。

逃げて逃げて逃げて逃げて、その結果、こんな掃き溜めのようなブログを立ち上げて、無理矢理この世界に共感者を作ろうとして、「弱いありのままの自分」を披瀝して、でも内心隠れた権力性を持とうとして(まぁそんな力実際は全くないんやろうけど)、自己満足している。

そして他の時間は家にこもって本さえ読んでれば、知的作業に従事していればいいと思っている。そしてそれだけで「世間に僕は勝っている!」と思っている。

でも、そんなの孤高でも知的でも何でもない。

 

もう二度とそんなフリをしないでください。

 

今は何もかも受け入れてくれる彼女がいるから、そして人によっては「若者」をギリギリ名乗れる30代前半だから、まだ自由に夢想してられる。

 

 

でも、この状況、いつまで続くと思いますか?

 

あなたのブログ記事「ヒモ生活という『綱渡り』」にも同じような事が書いてあり、一見内省しているように見えましたが、多分これも見せかけでしょ?

小難しい文章をカタルシスを持って書けば、その奥に秘められた何か切なる「祈り」がどこかに届くと思ってるんだ。そうでしょう?現実に覆いを被せる癖はもうあなたから取り外すことは出来無さそうですね。

 

ロマンだかピュアだか甘い生活だか知らないですけど、そうやってずっと甘えて、一人自分の部屋で勝手に妄想しつづけて、年を取って、いつのまにか彼女とも他者ともコミュニケーションが取れなくなって、人型ペットにもなれなくて、自滅していけばいい。

そして情報を発信する気力さえも無くなればええねん。

 

 

さて、問題です。ひもにいさんの精神性ではいつまでこの生活を維持し続けられるでしょうか?

 

 

以上になります。長くなって本当に恐れ入りました。

TwitterのDMは1万字までOKとのことなので、少々甘えて、書きすぎてしまいました。不快なことばっかで、私もとても疲れました。書ききった瞬間、はっきり言ってあなたのことなんてどうでもよくなり、なんだか凄く後悔しています。

 

でもね、これだけは言える。

 

 

彼女さんには、やっぱり幸せになってほしい。

それは嘘偽り無く、本心で、そう思うのです。

 

 

その言葉でこのダイレクトメッセージを閉めたいと思います。

読んでいただいてありがとうございました。

 

 

まかろんねこ

 

 

※本記事は「ひもにい」の色々な苦い経験を元にはしていますが、脚色されたフィクションです。文中に登場する「まころんねこ」やそのまま実在しません。お察しください。

 

※次回はこのDMに対しての私からの返信である【ひもにい編】を書きたいと思います。

 

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