ひもにいのプロフィール

1988年生まれの32歳。血液型A型。 

幼稚園から中学まで国立附属、高校は頭は中の上だが、金だけは無駄に県内一かかる高校に通い、中途半端な坊っちゃん気質で甘やかされて育つ。都内私立大学を卒業後、地方公務員(市役所行政職)となる。格別高い目標は持っておらず、「ズバリ!人生安定でしょう…」「のほほんとした疲れない仕事イメージ」「公務員というそこそこのプライド保持」という腐り切った根性で入庁した。それでも、向き不向きに関わらず懸命に働こうとしたが、結局仕事内容には最後まで興味をもてず、正直仕事は全くできなかった。

働くほど落ちていくモチベに反比例するかのように、直属上司のスパルタ教育は加速していき、同期で唯一自分だけ、新人一年目でダウン(後に適応障害と診断される)。泣く泣く休職し、一度頑張って復帰するも、すぐに再びダウン。その後「公務員身分」だけを持った、長い長い&辛い辛い、半分ひきこもりのような休職期間に突入する。

現在の彼女(現役保育士)とは、4年前にSNSで知り合う。当初は「市役所に勤める、実直な、安定彼氏」ではずであったが、いつの間にか休職し、いつの間にか「収入ゼロ、病み気味な、ひねくれヒモ彼氏」になってしまう。

収入が絶たれてから計算するとヒモ歴約2年に突入する。先日、ようやく市役所を退職し、2019年4月1日、新元号「令和」の発表と同時に、完全に彼女の収入に頼る「真性のヒモ」に進化(退化?)した。現在は、都内の彼女のマンションに寄生し、平日は家事・読書・語学の勉強、休日は彼女とゆっくり過ごす日々を送る。

ヒモ男って存在価値、あんの?


近年、女性の社会進出が進展している中で、かつての男性優位社会・男性支配社会は少しずつではありますが、弱まる方向に変化しつつあります。家父長制の文化風土の瓦解、男性の女性化、ジェンダー意識の変化に伴う法制度の整備など、要因は様々です。


しかし、いまだに「男は強くあらねばならない」という掛け声とともに、「男は働いて金を稼ぐのは当然だ。そして家庭を、社会を守らなければならない」のような概念が、大部分の人々の潜在意識で凝り固まっているように(誰かが凝り固まらせている?)も思えます。


そのせいか、「男らしくない」言動をする男性、弱い属性を持つ男性、特に働いていない(働けない)男性に対する差別意識は、日本における大抵のコミュニティで顕著であることは周知の事実でしょう。

巷やネットでは、働かないヒモ男について「自立できないヒモはクズ野郎」「女を騙す詐欺師」「夢も希望もない社会の恥」など、評判はすこぶる悪く、社会的な攻撃ターゲットの一つになっているようです。

僕はそのような声や概念を横目で眺めつつ、養ってもらいたい職業代表の「公務員」から、いつのまにか年上の女性から養ってもらう「ヒモ」になりました。そして日々自分に「ヒモの存在価値」を問いかけ続ける生活をしています。

その問いかけが、ブログの読者の方と共有でき、僕も読者の方も「生きる」ということを再考できるキッカケになれれば、これに勝る喜びはありません。