はじめまして。32歳、ヒモ男です。

このブログでは、元公務員のヒモ男「ひもにい」が、ヒモ生活に至った経緯、ヒモとは一体何なのか、ヒモ生活の内容、有り余る時間で考えていること、趣味の読書記録などを公開しています。

近年、女性の社会進出が進展している中で、かつての男性優位社会・男性支配社会は少しずつではありますが、弱まる方向に変化しつつあります。家父長制の文化風土の瓦解、男性の女性化、ジェンダー意識の変化に伴う法制度の整備など、要因は様々です。

しかし、いまだに「男は強くあらねばならない」という掛け声とともに、「男は働いて金を稼ぐのは当然だ。そして家庭を、社会を守らなければならない」のような概念が、大部分の人々の潜在意識で凝り固まっているように(誰かが凝り固まらせている?)も思えます。

そのせいか、「男らしくない」言動をする男性、弱い属性を持つ男性、特に働いていない(働けない)男性に対する差別意識は、日本における大抵のコミュニティで顕著であることは周知の事実でしょう。

巷やネットでは、働かないヒモ男について「自立できないヒモはクズ野郎」「女を騙す詐欺師」「夢も希望もない社会の恥」など、評判はすこぶる悪く、社会的な攻撃ターゲットの一つになっているようです。

僕はそのような声や概念を横目で眺めつつ、養ってもらいたい職業代表の「公務員」から、いつのまにか年上の女性から養ってもらう「ヒモ」になりました。そして日々自分に「ヒモの存在価値」を問いかけ続ける生活をしています。

その問いかけが、ブログの読者の方と共有でき、僕も読者の方も「人間とは」「存在とは」「男・女とは」「労働とは」等について再考できるキッカケになれれば、これに勝る喜びはありません。